依頼書、依頼文|書き方解説、無料テンプレートで自動作成。社内・社外も可。
依頼文の書き方や例文、依頼書の便利なテンプレートツールなどを用意しています。このページ読めば、依頼書・依頼文をどのように書けばいよいか分かり、あなたに合わせた依頼文書を作成することができます
依頼書テンプレートツール
上のテンプレートツールに必要な項目を入力するだけで、あなたの依頼書(依頼文)を自動で作成します。作成した文書は紙に印刷することも、コピペしてメールにもお使いいただけます。PDFで保存することも可能です。
作成した依頼書(依頼文)
依頼相手の社名
部署 名前
のお願い
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。
さて、ご多用のところ恐縮ではございますが、をお願い申し上げます。
不躾ながら書面でのお礼となりましたが、この度は誠にありがとうございました。今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。
記
依頼主の社名
部署 名前
他の文書をつくりますか?
依頼文、依頼書とは
対企業や対個人に対してなんらかの依頼をするときに書く文書が依頼文、依頼書です。特にビジネスでの依頼、あるいは目上の人相手の依頼、折り入っての依頼をする場合などは、依頼文の書き方のルールに基づいて作成します。
社内のスタッフにむけての依頼や知人・友人にむけての依頼など、堅苦しい文章が必要ない場合には、特に決まった書き方に縛られることなくカジュアルに書きます。
依頼書・依頼文の書き方
依頼文、依頼書の書き方を順を追って解説します。
- タイトル(標題)
- 挨拶
- 依頼の背景・理由
- 依頼の詳細
- 締め
タイトル
依頼文、依頼書のタイトルは「○○○のお願い」とするのが一般的です。
お願い、という言葉をタイトルに含めているのは、読み手がタイトルを見るだけですぐに一目で、依頼の文章である事が分かるようにするためです。
他にも「お願い」とだけ書いたり、あるいは「○○○について(お願い)」というような書き方もあります。
挨拶
基本的には、定型の挨拶を書きます。
挨拶は依頼相手との関係性によって判断しましょう。丁重な挨拶が必要な相手なら「平素より格別のご高配を賜り誠に…」という形、カジュアルな挨拶でよい相手なら「いつもお世話になっております」という形などがあります。
依頼文-背景・理由
- 依頼をしている理由
- 依頼相手を選んだ理由
依頼文の最大の目的は、相手に自分の依頼を受けてもらう事です。依頼を受けてもらうためには、依頼の理由を説得力のある書き方で伝えて、相手に理解してもらうことが大切になります。
またなぜ他の相手ではなく依頼相手を選んでいるのかの理由を説明することも、依頼を受ける動機づけになります。
依頼の詳細
依頼の詳細は
- 本文内で文章で書く
- 記書きとして箇条書きで文末に書く
以上の2つの方法があります。どちらの場合も内容は過不足なく簡潔に書きましょう。
- 必要な物や事は何か
- 日時や場所
- 方法
- 謝礼・手当
例えば書類の提出の依頼のケースであれば「どの書類」を「いつまで」に「どこ」に「どのような方法で提出する」のか、そして「いくら手当が発生する」のかなど、重要な項目を漏らさずに書きます。
依頼に関する条件
依頼に伴う条件で、特に事前に伝えてておくべきことがあれば書きましょう。
条件はもちろん依頼が成立した後に、具体的に契約書を交わす流れになれば、正式に双方で確認が行われます。しかしあらかじめ伝えておいた方が、依頼相手の心配を取り除くことが出来ることもあります。
- 物品、人材、金品などの返還の期日
- 個人情報の取り扱いの基準
依頼文、依頼書を書く時のポイント
依頼文、依頼書を書く時には、次のようなポイントに気を付けましょう。
- 依頼相手との関係性に気を付ける
- 依頼内容に応じた書き方の選択
- 高圧的にならず、低姿勢で依頼する
- 依頼内容は過不足なく、簡潔に
- 依頼に関連する条件
- 書面での伝達が適切かどうかを確認する
依頼相手との関係性に気を付ける
依頼相手との関係性に応じて、書き方を変える必要があります。すでに取引が活発な取引先や、下請け企業、気心の知れた相手に対する依頼文では堅苦しい挨拶を省略したりすることも考えられますが、ほとんど普段やり取りがない相手に対する依頼文では、丁重な文章を選択します。
依頼内容の負担に応じた書き方を選択する
依頼の内容によっても書き方を変えましょう。特に依頼相手の負担が大きくなる内容であれば、充分に必要性を説明して、理解を求めるようにします。身勝手にならない様に、相手側が受け入れ可能か状況を確認し、無理強いをしないように、しっかりと礼を尽くしましょう。
高圧的にならず、低姿勢で依頼する
「厚かましいご依頼で恐縮なのですが・・・」という言葉を添えて、丁重に依頼を切り出します。
立場上、自分より下の相手に依頼をする場合であっても、高圧的な態度をとることなく、気持ちをこめた依頼文を書きまょう。
書面での伝達が適切かどうかを確認する
依頼の最善の手段は対面での依頼です。文書で書くことは失礼にはあたりませんが、ケースバイケースで適切かどうか判断しましょう。
重要な依頼、信頼関係がまだ十分築けていない相手への依頼などは、対面で行う方が無難です。また対面以外に、いきなり文面だけを送るのではなく電話と文面を併用して依頼することも1つの方法です。
依頼の本質は、こちらの考えていることを相手にしてもらうことです、つまり紹介や、就職または斡旋をお願いするような、相手の好意にすがる場合と、講演や執筆の依頼など、相手の助力を求める場合があります。 依頼(要求)を社外、社内に問わず、『なぜならば』といった事実かつ、具体的に説得力のある、文書が必用です。依頼文、依頼書の例文
協力依頼文の例文を紹介します。
○○○の協力のお願い
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。
この度弊社で、12月12日に○○○を実施する運びとなりました。より一層の業務向上を企図したものです。
つきましては、ご多用のところ誠に恐縮でございますが、当日○○様のご協力をお願いしたく思いご連絡を差し上げた次第でございます。
ご承諾の際には、お手数ではございますが詳細を記しました同封の書類にご記入の上、返送いただきますようお願い申し上げます。 敬具
記
いつ書く?
具体的にどのような場合に依頼文、依頼書を書くのかを確認しておきましょう。
- 取引の依頼
- 業務提携の依頼
- 見積りの依頼
- 資料送付の依頼
- 支払いの依頼
代表的な例を挙げました。もちろんこのほかにも多種多様なケースで依頼文を書くことがあります。
-